第49期事業年度 経営方針書
品質管理部方針
スローガン
「創造と挑戦」「安心と信頼」
基本方針
私たちは『顧客満足は従業員満足から』を再認識し、諸待遇の見直し、教育研修の充実を促進し、お客様の満足度に的確に応える為「安全」「品質」「迅速」「価格」「サービス」「機密」「環境」を柱とし最善の方法を用いて快適環境の創造を目指します。
サブテーマ
「品質向上.安全管理.教育の推進」「コスト削減への挑戦は正しい仕事から」「新規業務の自社化の推進」
基本政策
「継続的施策」
- 1. 安全対策.火災防止対策.事故防止対策に万全を期す。
- (1) 業務災害、クレーム、事故防止対策の強化
※ 職場内配置「職場内安全教育教材」の再教育の徹底と推進- 事故事例等から危険要因に対する改善策を打ち出し各事業所に周知徹底するとともに類似事故再発防止及び未然防止に努めます。(随時)
- クレーム、事故が発生した現場に対しては発生状況の調査と原因分析を行い再発防止対策を打ち出し、改善指導を行ないます。(随時)
- ヒヤリ.ハット運動の推進 (3月)
危険予知訓練の一環として全事業所を対象にヒヤリ.ハット運動を推進し、危険感覚の養成と改善指導を進めます。「緑十字も引続き継続」 - 安全教育の実施
- 新入社員導入時に基本心得、従事者としての自覚はもちろんの事安全の心構えを指導します。(随時)
- 従事者に対しては、年2回(全国安全週間及び年末年始労働災害防止月間)クレーム.事故(車両含む)対策マニュアルの基本に基づいて指導教育します。(7月.12月)
- 火災発生原因のチェックと改善指導は、品質チェック、全国安全週間、年末年始安全週間の期間中パトロールを強化し指導教育します。(12月)
- 交通事故未然防止の啓蒙と推進
自動車事故に対する安全意識、安全態度、安全行動等(交通安全協会発行)「交通安全のしおり」を利用し安全意識を各職場及び協力会社に対し啓蒙活動を推進します。(2月) 安全衛生委員会合同
- 労働安全衛生の推進(安全衛生委員会合同) (毎月発行)
年間テーマを掲げパンフレット配布による啓蒙活動を推進します。- (8月) 「夏バテ予防」
- (9月) 「地震予防」
- (10月) 「ユーザーフレンドリー精神」
- (11月) 「火災予防」
- (12月) 「年末年始無災害運動」
- (1月) 「ユニフォームの正しい取り扱い」
- (2月) 「交通事故防止のポイント」
- (3月) 「心と体の健康管理.増進」
- (4月) 「事故をなくそう」
- (5月) 「メタボリックシンドローム」
- (6月)「ノロウイルス.食中毒予防」
- (7月)「整理.整頓.清掃.清潔の(4S)推進」
- 2.全事業所(委託現場含む)に対する品質管理体制の継続と再徹底(継続実施)
- * 協力会社にも当社の会社方針をよく理解頂く為同一の管理体制を継続します。
※ 品質レベルの評価と定期チェック(今期は委託現場中心)に改善を図りサンセイの品質標準化(75点)を図ります。 - 「具体的取組」
早朝の品質チェックを実施 (専用部、共用部)しPDCAの実践を行ないます。- 各事業所によるセルフチェック評価に対し必ずフォローアップをします。
- お客様満足度調査を年1回実施し、その評価結果を業務改善、品質向上に反映させます。(6月)
- 年2回総括をし、抽出された問題点と要因を分析し、改善策を現場管理者、責任者及び協力会社にフィードバックし改善を進めます。(1月.8月)
- 3.安心と信頼の出来る品質管理部の機能向上(継続実施)
-
- 部門の機能、組織、役割を明確に理解し確実に実践するとともに、部門全体の運営も相互理解し実行します。
- 円滑な業務遂行のため、幅広い知識技能の修得。教育研修によるマンパワーの向上及び次世代を担う人材の養成「階層別研修の実施」 「社外講習会受講」 「資格取得」 ビルメン協会他
- 登録機動班について、特に土日祝日の業務対応に現場若手社員に積極的に参加を要請し人材育成とキャリアアップを推進します。
- ※『自社化の推進』
- 社内外注及び外注体制については、遠方現場及びコスト、経費的に制限のある現場について品質管理部で状況判断し外注化を行ないます。
- 外注化に当たっては作業遂行確認、安全確認のための教育指導と作業立合い等現場把握をしてから引き継ぎます。
- 上記以外新規物件については自社化(今期目標5件)を目指します。
- 4.環境負荷低減と汚染予防(継続実施)
-
- 汎用洗剤活用と汚染予防 (随時)
- 酸性洗剤、アルカリ洗剤の低減
- 洗剤使用時の適正希釈適正使用量の遵守と再教育の徹底
- 環境貢献活動の実施
※ ゴミ袋のコスト低減と効率化の推進(8月より)
ゴミ袋の効率化を図る(袋の先に首が付いているものに変更し作業のスピードアップと高齢者に対しても取り扱いが容易なもの、また 袋の厚さも薄くありながら従来と同じ耐久性があり環境にもやさしく、安価で、コスト削減につながります。
- 汎用洗剤活用と汚染予防 (随時)
現場名 | 商品名 | 年実績(枚数) | 1枚(円) | 年額(円) | 削減額 |
---|---|---|---|---|---|
現場A | 45L | 3,300 | 11 | 36,300 | 10,560 |
7.8 | 25,740 | ||||
90 | 2,400 | 24 | 57,600 | 8,000 | |
20.5 | 49,200 | ||||
現場B | 45L | 5,700 | 11 | 62,700 | 18,240 |
7.8 | 44,460 | ||||
現場C | 45L | 8,700 | 11 | 95,700 | 27,840 |
7.8 | 67,860 | ||||
70L | 7,400 | 19 | 140,600 | 18,500 | |
16.5 | 122,100 |
※ 品質の維持向上と身体的負担の軽減と適正な資機材導入掃除機の小型化及び軽量化を目指します。
(8月)の合同業務にパンフレットを配布し機種等決定し随時大型現場から導入。
※ 電解装置の導入 (7月導入 8月より運用)
環境負荷低減として電解装置によるアルカリイオン水、酸性水を利用することにより(洗剤類、ハイター等の削減)エコ活動及品質向上に努めます。
- アルカリ水は自動洗浄機に当面使用し運用が安定次第、小分けして他のビルに運用します。(日常清掃に使用)
- 酸性水は随時他のビルでも運用(特にトイレ清掃に使用)
- 5.全事業所の管理体制の構築とコストダウン(随時)
-
- お客様の要望などを収集し改善及び効率化と提案の実践
- 品質維持の確保と効率的、効果的でより高い生産.サービスを生み出せる作業体制、作業方法、要因配置などを検証しコスト低減を図ります。
- 品質の維持向上と身体的負担軽減する作業手順などを明確にします。
- 6.「顧客志向」と「現場志向」の徹底(随時)
- 「情報の共有化と支援」
定期訪問(品質チェック)時に従業員とのコミニューケーションを図り必要なツールの整備と提供を心がけるとともに、状況に応じて業務対応支援します。 - 「顧客志向」の徹底
定期訪問を実施し、絶えずニーズの把握に努め、その要求に答え、そのニーズに合わせたサービスの提供を目指します。
※ インスペクションを実行し、その成果をもって顧客とのコミュニケーションを図り、環境に配慮した提案活動を行います。 - 「現場志向」の徹底
- 事業所及び本社との信頼関係を構築するため、訪問時のコミュニケーションを大切にし、情報の共有化を図りフォローアップとともに効率的に資材、業務改善に速やかな支援を心がける。尚、遠方事業所については計画的に出向きコミュニケーションをとり共有化を図ります。
- 善行者への対応について
情報の共有化、環境の良い職場作りに事故、クレーム報告のみならず善行についても取り上げ、善行ニュースとして各事業所に配信いたします。
導入することにより各事業所の士気の高揚と明るい職場環境を目指します。
- 「善行の分類」
- お客様第一主義を常に考え顧客から感謝された人。
- 事業所の改革、改善に貢献した人
- 会社のイメージアップを図った人(お客様に安心と信頼を得た人)
- 7.チームサンセイの一員として「好意と尊敬」を持って(随時)
- 営業部及びN事業部への支援と協業を推進します。
- 新規業務の受け入れ態勢と自社化を目指します。
- 営業部の業務管理物件等随時引き継ぎ総合管理体制を推進します。
- ビル管理事業部の営業的.管理的支援を積極的にします。
- 8.既存契約先及び管理物件の継続受注と業務拡大(随時)
-
- 管理物件の雇用安定と信頼と安心の確保に努めます。
- 顧客窓口に対し定期訪問を行い絶えずニーズの把握に努め、要求に応えます。
- スポット業務開拓の為絶えず顧客情報を収集し新規開発に努めます。
- 9.新規売上げ拡大(随時)
-
- 地域密着型営業の展開『渋谷地区重点』
- ケムドライ『環境商品』のより一層の開発営業幼児教育施設などにDM及びアプローチ
- ホームページの有効的活用し新規獲得に努めます。
- 10.省略
- 11.人材の育成(2月.10月)
-
- 仕事に対して積極性と創造性の豊かな人材の育成
- 会社理念.基本方針を理解し実践出来る人材の育成
- 「具体策」
- 本社にて年二回実施(若手社員及び中途入社等)
- お客様対応.業務管理について
- 12.「品質管理部における中長期事業計画」
-
- 新規立ち上げ及びスポット業務の自社化の構築
- 新規立ち上げ(継続業務)及びスポット業務(単発業務)自社化の推進
- 人材の育成を推進するとともに業務(現場管理)の実践を行い品質、管理のサンセイ (品質管理部構築)を目指します。
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- 第49期事業年度 経営方針書
- 私たちサンセイが第49期(平成20年8月1日から平成21年7月31日)に掲げた経営方針並びに部門方針です
- PDF[548KB/26ページ]
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