社員研修手引き(清掃部門)
目次
タイムカードの集計
タイムカードは以下の手順に従って作成・処理をします
1.タイムカードの作成
氏名・所属・雇用形態(日勤・パート)・勤務時間・勤務日の記入および残業欄には、早出残業休日残業深夜と半月での集計用ゴム印を押しておく
次月の勤務予定を確認し○日・公休・付加休日・祝日のゴム印を赤で押す
指定日による勤務の人でも○日・祝日の印は必ず押す
2.タイムカードの整理
- 1休暇・手当などはゴム印(赤)を押し、その旨わかるようにする
-
- 欠勤
- 有給休暇
- 半休(有給を半日取得した場合)
- 特別休暇(慶弔休暇などの取得の場合)
- 年末年始休日
- 振替予定/(本来休みである日に出勤し、振替を予定している場合)
- 振替休日/分
- 特別作業(特別作業計画に基づく作業にでた場合)
- 休日当番(休日に当番勤務した場合)
- 2休日出勤
-
- 公休日(法定休日出勤)「休日残業」欄に実働時間を記入
- 公休日以外の休日出勤(祝日・付加休日・年末年始休日)
「早出残業」欄に実働時間を記入
- 3早出(30分単位)
- 「早出残業」欄に時間数を記入
- 4残業(30分単位)
- 「早出残業」欄に時間数を記入
1日8時間以内の残業は「予備残業」と記入 - 5深夜残業
- 「深夜」欄に午後10時~午前5時までの勤務時間の内数とし記入
深夜勤務者など深夜残業手当のつかない人は記入不要 - 6遅刻(30分単位)
- 「遅刻」欄に△印を付して時間数を記入
- 7早退(30分単位)
- 「早退」欄に△印を付して時間数を記入
3.タイムカードの集計
「月給、日給者」
- 1出勤日数
- カードの「就業日数」欄上段に出勤日数を記入(休日出勤分は除く)下段は稼働日数を記入
- 2休日出勤日数、時間
- 「休日出勤」欄の上段に公休日の出勤日数と出勤時間を記入
下段に公休日以外の出勤日数と出勤時間を記入 - 3欠勤
- 欠勤日数を「欠勤」欄に記入
- 4有給休暇
- 有給日数を「休暇」欄に記入(半休は0.5とし、当日の就業日数も0,5とする)
- 5特別休暇
- 特別休暇のゴム印を「休暇」欄に押し、日数を記入(有給休暇と区別する)
- 6早出・残業
- 早出・残業時間数を「早出・残業」欄に記入(公休日以外の休日出勤時間数と合計して記入)
雇用契約で就業時間が8時間未満の者は、就業時間を含めて8時間までは予備残業とする
「早出残業」欄(下段)に予備残業のゴム印を押し時間数を記入
8時間を超えた時間数は「早出残業」欄(上段)に時間数を記入 - 7深夜残業
- 深夜残業回数と時間数を「深夜残業」欄に記入
- 8遅刻
- 遅刻の回数と時間数を「遅刻」欄に記入
- 9早退
- 早退の回数と時間数を「早退」欄に記入
- 10手当
- 各手当のゴム印を「早出残業」「深夜残業」欄(下段)の空いているいている部分に押し、回数を記入
*欠勤・有給・振替休日など取得の際は、届け出用紙と照合の上、間違いのないよう集計する
*警備などの宿泊勤務者は、勤務回数を日数欄に表示するものとし、勤務が月をまたがるときは、宿泊日の属する月に計上する
宿泊・日勤で単価の異なる場合はそれぞれの勤務回数を表示する
時給者
- 1出勤日数
- カードの「就業日数」欄(上段)に出勤日数を記入(休日出勤分は除く)
- 2勤務時間数
- 就業時間欄(H表示)に実働時間数を記入
- まず、出勤日数(休日出勤除く)?雇用契約上の労働時間数を記入
- 有給休暇がある場合有給日数を時間に換算し加算(特別休暇も同じ)
- 予備残業がある場合、「早出残業」欄の下段に記入
- 遅刻、早退がある場合は、該当時間数を差し引く
*下記の要領で計算する
(例)1日3時間、20日勤務の場合
出勤:3h×20日 A 60
特別休暇1日(3h)+有給休暇2日(3h×2) B 9
遅刻早退 D △2.30
休日出勤を除く実働時間(A+BーD) 66.30
*時給者の場合、「遅刻・早退」は給与明細に表示されません
- 3休日出勤日数、時間
- 「休日出勤」欄の上段に公休日の出勤日数と出勤時間を記入
下段に公休日以外の出勤日数と出勤時間を記入 - 4欠勤
- 欠勤数を「欠勤」欄に記入
- 5有給休暇
- 有給日数を「休暇」欄に記入
- 6特別休暇
- 特別休暇のゴム印を「休暇」欄に押し、日数を記入(有給休暇と区別する)
- 7早出・残業
- 就業時間を含め8時間を超えた場合のみ記入
雇用契約で就業時間が8時間未満の者は、就業時間を含めて8時間までは予備残業とする
早出残業」欄(下段)に予備残業のゴム印を押し時間数を記入
8時間を超えた時間数は「早出残業」欄(上段)に時間数を記入 - 8深夜残業
- 深夜残業回数と時間数を「深夜残業」欄に記入
- 9手当
- 各手当のゴム印を「早出・残業」「深夜残業」欄(下段)の空いている部分に押し、回数を記入
4.給与支給訂正の手続き
*給与支給後に間違いに気づいた場合や、従業員により不明の問い合わせがあった場合は、「給与支給訂正依頼書」を総務部に提出する
*タイムカードのデータはその人の給与にそのまま反映するものであるから、責任者は常にタイムカードを点検し、正確な勤務状況の記録であることを確認する集計は間違いのないよう、責任をもって行うこと
このページは、PDFでもご覧いただけます。
- 社員研修手引き(清掃部門)
- 私たちサンセイは社員の社内研修にこの手引きを活用していきます。
- PDF[660KB/32ページ]
PDF形式 のファイルをご覧になるためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
下記のアドビシステムズ社のサイトから最新版をダウンロードしてご利用ください。