社員研修手引き(清掃部門)
目次
品質インスペクション
ビルクリーニングの品質インスペクションは、自己満足ではなく顧客満足のためにありますから、「インスペクションの基本は、顧客満足を達成しているかどうかを点検することにある」と考えなければなりません
インスペクションの目的
契約に基づくビルクリーニングの品質を維持するためにビル内外を点検し、顧客の要求品質と実際の品質とのギャップを補正することが最大の目的ですインスペクションの進め方は、P、D、C、Aのサイクルを回しながら進めます
評価の対象基準
- 建築物保全状況(保全性評価:傷みキズ劣化など)
- 作業成果状況(美観性評価:美しさや清潔感など)
- 資機材使用状況(衛生性評価:衛生管理など)
- 現場管理状況(作業態度服装身だしなみ挨拶マナー)(作業計画教育訓練緊急対応安全管理など)
インスペクション体制
- 1.日勤責任者常駐現場および札幌営業所関連現場
- <セルフチェック>
実施者:現場インスペクター
サイクル:1回/月(札幌関連は年度計画による)
評価報告:リストを作成し、現場責任者経由で各部会時に報告(N事・営業部)
↓
現場管理担当者
↓
品質管理部
↓
リスト内容CK、必要に応じて点検・確認・改善指導・再点検・フォローアップ
*品質管理部インスペクターは月1回、チェックを行ない、必要に応じて改善指示書を発行し(現場管理担当者・現場責任者通す)完了までフォローアップする
- 2.遠方少数現場の日常清掃・協力会社実施の定期清掃
- <巡回点検チェック>
実施者:品質管理部インスペクター(現場管理担当者)
サイクル:年度計画に沿って行なう
評価報告:リストを作成し、現場管理担当者に報告
改善指示:
1遠方少数現場の場合
品質管理部が従事者に対して直接改善指導を行う
2協力会社の場合
所定の用紙に評価レベル・改善事項を明記し、現場管理担当者を通して改善実行を促す
改善の重要度・緊急性に応じて協力会社と同行し現状確認する
改善指示→再点検(点検・確認)→再評価 - 3.所見総括
- 実施者:品質管理部
サイクル:1月・7月 - 4.お客様満足度調査
- 実施者:品質管理部
サイクル:1回/年(6月)・・・下期全体会議で報告
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- 社員研修手引き(清掃部門)
- 私たちサンセイは社員の社内研修にこの手引きを活用していきます。
- PDF[660KB/32ページ]
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